REPORT 現地レポート

三井不動産カップ2026(東京大会)本日開幕「ペイントに入ったときのシュートの幅が広がった」後藤音羽選手

2026年8月13日

 本日8月13日(木)より『三井不動産カップ2026(東京大会)』(以下 三井不動産カップ)が開幕します。有明アリーナにて前日練習に臨んだ女子日本代表チーム。コーリー・ゲインズヘッドコーチは「ロスター12人を選ぶことが大事になる」と三井不動産カップのポイントを挙げました。9月4日(金)からドイツ・ベルリンにてはじまる『FIBA 女子バスケットボール ワールドカップ 2026』(以下 ワールドカップ)まで、あと22日。韓国との2連戦を通じて、選手たちにとっては最後のアピールする場となります。

「全員がワールドカップのロスターに入る価値があります。若手とベテランのバランスが良く、選手それぞれに強みがあります。三井不動産カップでその長所を発揮してくれるかどうかが楽しみですし、評価のポイントにもなります」(ゲインズヘッドコーチ)

 若き司令塔・20歳の田中こころ選手(ENEOSサンフラワーズ)は、「どんな時間帯もアグレッシブに攻めることや、ディフェンスでは前からつくことを忘れないようにプレーしたいです」と話し、練習してきた成果を試し、自信につなげる機会とします。「ボールをプッシュすることや、どんどん前にパスを飛ばして日本のペースを上げることを目的としたオフェンスが増えました」と明かすとおり、日本の武器であるスピードをぜひ会場で体感してください。

「ワールドカップ前に日本でできる最後の試合ですので、ファンの皆さんの前でプレーできることを誇りに思いながら楽しみたいです」(田中選手)

 最年少・19歳の後藤音羽選手(東京医療保健大学2年)は、5月にラトビア代表と対戦した三井不動産カップ(神奈川大会)から大きく変化しています。約1ヶ月前のオーストラリア遠征から帰ってきた後の練習では、ツーハンドからワンハンドに変わっていました。ゲインズヘッドコーチからのアドバイスもあり、ラトビア戦後から新たなシュートフォームに取り組んでいます。

 「ツーハンドシュートのときは、正面で正対した状態でシュートを打っていましたが、ワンハンドにしたことで半身の状態で打てるようになり、ペイントに入ったときのシュートの幅が広がったと感じています」と好感触。まだまだ安定はしていませんが、オーストラリア遠征を通じて「フェードアウェイのような下がって打つシュートは、背の高い選手相手には効果的だと思いました」と続け、韓国戦でファンの皆さんの前でベールを脱ぎます。

 ロサンゼルス2028オリンピック出場を目標に掲げる後藤選手であり、その通過点にある今年のワールドカップでロスター入りするためにも大事な三井不動産カップ。4年後の2030年には、東京にワールドカップがやって来ます。将来を見据え、「今よりもチームを勝たせられるような選手になりたいです」という後藤選手は、大学1年生だった昨年のインカレでも同じ目標を掲げ、ルーキーでも臆することなくエース争いに割って入る楽しみな最年少です。


(左は神奈川大会、右は昨日の前日練習)

NOW LOADING

TOP