東京大会[GAME1]日本 77-59 韓国「40分間日本のペースを作りきれるようにしていきたい」町田瑠唯選手
2026年8月14日
『三井不動産カップ2026(東京大会)』(以下 三井不動産カップ)が有明アリーナにて、9月4日(金)から開幕する『FIBA 女子バスケットボール ワールドカップ 2026』(以下 ワールドカップ)に出場する韓国代表を迎え、GAME1が行われました。女子日本代表にとってもワールドカップ前、国内最後の実戦であり、12名のロスターを決めるサバイバル。全員が集中して試合に入り、開始から14-0のランで強化してきた成果を見せます。

「試合の出だしはものすごく良かったです。選手たちの勢い、アグレッシブさ、そしてペースと我々が求めていることをすべて尽くしてくれました」とコーリー・ゲインズヘッドコーチは称えるとともに、試合開始から相手を苦しめることがこの試合のテーマでした。「最初は自分たちのシュートがよく入っていましたし、韓国もそこまで動いていないように見えました」とベンチスタートの宮澤夕貴選手(富士通 レッドウェーブ)は警戒し、第1クォーター開始3分11秒、渡嘉敷来夢選手(アイシン ウィングス)に変わってコートに入ります。
25-8と17点リードして迎えた第2クォーターは20-22、続く第3クォーターは12-18と韓国に上回れます。宮澤選手は「韓国もアジャストしたことで、ずっと動いてきました。私たちもディフェンスを変え、相手の動くオフェンスに対して後手になってしまいました」と話し、ミスも続きます。ゲインズヘッドコーチも「第3クォーターの入りが課題」とし、日本のスタイルであるペースとディフェンスの強度の両方を上げて後半に臨むことを求めています。その課題がこの試合でも露呈し、57-48と9点差まで追い上げられて第4クォーターがスタート。劣勢になったときこそ、「選手の切り替える力が必要です」とゲインズヘッドコーチは選手たちを信じ、ふたたび出だしのようなアグレッシブさが戻ったことで、77-59と18点差をつけて初戦を勝利しました。

今年3月のFIBA女子バスケットボール ワールドカップ予選で、パリ2024オリンピック以来の復帰を果たした町田瑠唯選手(富士通 レッドウェーブ)。日本のファンの前で日本代表としてプレーできる三井不動産カップへの出場も、2年ぶりです。「久々なのでゲーム感覚を戻すのに少し時間がかかってしまい、前半は重い展開になってしまいました。でも、後半に少しずつリズムを作ることはできたかなと思います」と試合を終えた感想を述べます。
4アシストはチーム最多を記録。「ワールドカップへ向けて人とボールが動くようなペースを作っています。その中で相手がどんなディフェンスをしてるのかを見極め、より良いチャンスのところにしっかりパスを配球したり、プレーを作ることはしていかなければいけないです」と町田選手の長所を生かし、勝利へ導きます。
「出だしで見せたペースを第4クォーターまで継続できなかったこと、3ポイントシュートのアテンプトが少なく(21本)、そのチャンスを作りきれませんでした。ディフェンスでもイージーなミスから得点につなげられてしまったシーンが何度かあったので、そこは修正し、もっと良いペースで、良い感覚で試合ができれば良いと思っています。GAME2でもう一回、40分間日本のペースを作りきれるようにしていきたいです」(町田選手)
